ジャパンメディックについて
事業紹介
ジャパンメディックの主要事業であるOTC外用剤の開発・生産と、会社全体の仕事の流れについてご紹介します。
会社説明動画
OTC外用剤について
ジャパンメディックは、現在OTC外用剤に特化して商品開発・生産を行っています。OTC(一般用医薬品)とは、薬局・薬店・ドラッグストアなどで販売されている医薬品のことで、医療用医薬品(処方箋医薬品)以外の医薬品を指します。OTCは、「Over The Counter:オーバー・ザ・カウンター」の略で、カウンター越しにお薬を販売するかたちに由来しています。
OTCには、かぜ薬・解熱鎮痛剤などの中枢神経用薬、目薬などの感覚器官用薬、ビタミン剤など、様々な種類があります。中でも、ジャパンメディックが主に生産している外用剤(外皮用薬)は、生産金額でみるとOTCのうち28%と最も多くの割合を占めています。
セルフメディケーション税制について
2017年1月1日から、厚生労働省による特定の医薬品購入に対する新しい税制「セルフメディケーション税制(医療費控除の特例)」が始まりました。「セルフメディケーション税制」は、きちんと健康診断などを受けている人が、一部の控除対象商品を購入した際に所得控除を受けられるようにしたものです。軽度な身体の不調をOTCなどにより自ら手当てするセルフメディケーションは、自身のQOL(生活の質)の改善に役立つだけでなく、国の財政を圧迫している医療費の適正化にもつながるということもあり、普及が進んでいます。
職種と仕事の流れ
ジャパンメディックにはさまざまなバックボーンや専門性を持った社員たちが活躍するフィールドがあります。
社員一人ひとりが「消費者の健康な生活に貢献する、より使いやすい薬を創りたい」という情熱を胸に、
全部署全社員が一丸となって日々挑戦を続けています。
企画開発 Planning and Development
新製品の企画立案・製品開発・分析法開発の3つの業務に携わります。
製品のアイデア出しから取引先への提案、製剤の開発や資材の検討まで、新しい製品を発売するまでの大きな流れすべてにかかわります。
生産技術 Manufacture Management
新たに開発された製品を工場にある生産設備で試作することで、生産条件を設定し大量生産可能な製品に仕上げるスケールアップ業務を行います。
製造 Manufacturing
医薬品を生産する一連の工程(秤量・調製・充填・包装)のオペレーションや検査に携わります。製品の高い品質基準での安定供給をしています。
品質管理 Quality Management
原材料や製品が既定の品質を満たしているか、製品の品質が定められた使用期限までの間安定しているかを、規程の試験法に則って確認し、品質を管理します。
品質保証 Quality Assurance
新製品の申請業務から、生産体制の製造管理及び品質管理、当社製品を使用されたお客様からの相談窓口対応まで、製品をお客様にご使用いただくまでの一連の流れにおいて、製品の品質と安全性を保証しています。
営業企画 Sales and Planning
大手医薬品メーカーや卸、ドラッグストアにOTC医薬品の企画提案や技術提案を行ったり、配置市場向けには当社の配置向け医薬品・健康食品の企画提案・販売促進活動を行ったりしています。