製造部グループ所属
矢倉葵子
(2020年入社)
製造部 矢倉葵子。
製造部に大卒の新卒採用で入ったのは、
創業70年のジャパンメディック史上、
矢倉が初めてだった。
しかも、文系大学の出身者。
畑違いの彼女は、
なぜジャパンメディックに入ろうと思ったのか?
乾燥肌で肌が弱く、病院で薬をもらうことが多かったのですが、ある時病院の薬と薬局で売られている薬は成分が同じだと気づきました
それなら病院にかからなくてもいいんじゃないかと思うようになり、自分で自分の肌を治せる薬に携わりたいなと思い、ジャパンメディックの入社を決めました
製造は、文字通り「製品を造る」現場の仕事。
製品をつくる製造ラインを作り、
そのラインで製品がつくられる現場を監督し、
製品をつくり終わったあとはラインの解体、
使った道具の洗浄、片付けと業務領域が広い。
小さなカラダでも重労働をなんなくこなす彼女。
製造の仕事は、体力勝負の肉体労働も多い一方で、製造現場で起こる様々なトラブル解決のために非常に頭をつかう。
薬を充填する容器が機械に引っかかって出てこないとか、正しい向きで出てこずに逆さになって出てくるとか、トラブルの内容は様々です
機械の設定速度やセンサーの位置を調節することで解決することも多くあります
調整した後も、あれで大丈夫だったかなと家に帰ってからずっと考えてしまったりすることが結構あります
トラブルが起きてから対処するのではなく、
トラブルを起こさない先回りが大事と語る彼女。
トラブルが起きなければ、
計画通りに製品を出荷できるからだ。
トラブルを解決するアイディアがあっても、今までは実行するために仲間を巻き込む力が足りませんでした
でも、頑張って仲間を巻き込むことができれば、みんなの負担を減らすことができると信じて、日々改善する力を磨いています
自分だけでなく、一緒に働く仲間を想って仕事をする。
彼女の持つ視野の広さは、全体を見渡すチカラを養う文系畑で培った賜物なのかもしれない。
そんな彼女も今年で3年目。
自分のつくった薬が品質の良いもので、きちんとお客さんのトラブルを解決し、心から喜んでもらえたらいいなと思いながら仕事をしています
製造した何千何万個の製品を使ってくださる
何千何万のお客様の笑顔を想像しながら働く。
その勇ましい姿に、ブレイクの予兆を感じた。