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BUSINESS
事業紹介
現在のジャパンメディックの主力事業である
OTC外用剤の企画・開発・製造と、会社全体の仕事の流れについてご紹介します。
OTC外用剤について
ジャパンメディックでは、現在OTC外用剤に特化して製品の企画・開発・製造をおこなっています。OTC医薬品(一般用医薬品)とは、薬局・ドラッグストアなどで販売されている医薬品のことで、医療用医薬品(処方箋医薬品)以外の医薬品を指します。OTCは、「Over The Counter(オーバー・ザ・カウンター)」の略で、カウンター越しにお薬を販売するかたちに由来しています。
OTC医薬品には、かぜ薬・解熱鎮痛剤などの中枢神経用、目薬などの感覚器官用薬、ビタミン剤など、様々な種類があります。中でも、ジャパンメディックが主に生産している外用剤(外皮用薬)は、生産金額でみるとOTC医薬品のうち23%と最も多くの割合を占めています。
セルフメディケーション税制について
2017年1月1日から、厚生労働省による特定の医薬品購入に対する新しい税制「セルフメディケーション税制(医療費控除の特例)」が始まりました。「セルフメディケーション税制」は、きちんと健康診断などを受けている人が、一部の控除対象商品を購入した際に所得控除を受けられるようにしたものです。軽度な身体の不調をOTCなどにより自ら手当てするセルフメディケーションは、自身のQOL(生活の質)の改善に役立つだけでなく、国の財政を圧迫している医療費の適正化にもつながるということもあり、普及が進んでいます。
職種と仕事の流れ
ジャパンメディックにはさまざまな強みや専門性を持った社員たちが活躍するフィールドがあります。社員一人ひとりが「生活者の健康な生活に貢献する、より使いやすい薬を創りたい」という情熱を胸に、全部署全社員が一丸となって日々挑戦を続けています。
企画開発
企画開発の役割は「新製品のアイディアを出しカタチにすること」です。新製品の企画立案・製品開発・分析法開発まで、新しい製品を発売するまでの大きな流れすべてにかかわります。
主な仕事内容
- 製品のアイディア出し
- お客様への提案
- 新規製剤の処方設計、製剤化
- 分析試験方法の確立
- 新製品の申請
活躍しているウェルネスクリエーター
生産技術
生産技術の役割は「開発と製造の橋渡し」です。新たに開発された製品を工場にある生産設備で試作することで、生産条件を設定し大量生産可能な製品に仕上げるスケールアップ業務を行います。
主な仕事内容
- スケールアップ、製品化テスト
- 生産ラインの設計、管理
- 機械のメンテナンス
活躍しているウェルネスクリエーター
製造
製造の役割は「品質の守られた製品を安定して生み出すこと」です。医薬品を生産する一連の工程(秤量・調製・充填・包装)のオペレーションや検査に携わり、製品の高い品質基準での安定供給をしています。
主な仕事内容
- 原材料の秤量・調製
- 機械のメンテナンス
- 機械オペレーター
品質管理
品質管理の役割は「製品の品質を守る最後の砦」です。原材料や製品が既定の品質を満たしているか、製品の品質が定められた使用期限までの間安定しているかを、規程の試験法に則って確認し、品質を管理します。
主な仕事内容
- 原料や資材の試験
- 製品の試験
活躍しているウェルネスクリエーター
品質保証
品質保証は「製品の開発~生活者が製品を使用した先まで、品質と健康を守るための幅広い業務」を担います。製品をお客様にご使用いただくまでの一連の流れにおいて、製品の品質と安全性を保証しています。
主な仕事内容
- 製造の記録書の確認
- 逸脱や変更による品質への影響評価
- 監査対応
- 行政への書類申請
- お客様相談室の役割
活躍しているウェルネスクリエーター
パートナーサクセス
パートナーサクセスの役割は「ジャパンメディックの製品を世の中に届けるための協力関係を築くこと」です。お取引企業様とジャパンメディックが、お互いにとってよりよい関係となれるよう提案や相談をおこないます。
主な仕事内容
- 取引先やお客様とのやりとり
- 社内調整
- 購買~生産~在庫管理~販売の流れの全体最適を図る
総務
「幸せな社員であふれる会社」と「やりたいことができる会社」の実現に向け、総務では「働きがいのある組織・職場づくり」「働きやすい組織・職場づくり」に取り組んでいます。
主な仕事内容
- 経理
- 人事採用
- IT
- 会社広報
- 来客対応/電話対応