新型コロナウイルス感染予防の新習慣に「うがい」「手洗い」+「保湿」のススメ
新型コロナウイルスに限らず、さまざまな感染症予防として行われている「うがい」「手洗い」。しかし頻繁な手洗いやア…
優れた保湿効果をもつヘパリン類似物質。ヘパリン類似物質を含む医薬品にはどのようなものがあるのでしょうか。ヘパリン類似物質が配合された市販薬を紹介します。
目次
ヘパリン類似物質は、市販薬にも処方薬と同じ量の配合がみとめられており、市販薬にも同じ量(100g中0.3g)のヘパリン類似物質が配合されています(*)。そのため、市販薬でも処方薬と同じ効果が期待できます。
*医薬部外品には同じ量のヘパリン類似物質は配合されていません。
ヘパリン類似物質が配合された市販薬の一部を紹介します。
マツモトキヨシ「ヒルメナイド」 油性クリーム
乾燥肌や角化症の改善し、肌本来の姿を取り戻します。50gタイプの他、80gの大容量タイプも販売しています。
(参照:マツモトキヨシ オンラインストア)
ジャパンメディック「ヒフメイド」 油性クリーム
「ヒフメイド油性クリーム」は、処方薬の「ヒルドイドソフト軟膏」と同じ油性タイプを市販薬で初めて採用した商品になります。
(参照:ヒフメイド公式製品サイト)
マツモトキヨシ「ヒルメナイド」 ローション
ローションと銘打っていますが、実際はなめらかなミルク状のテクスチャーになります。
やわらかくのびのよい使用感で、優れた保湿力を有します。
(参照:マツモトキヨシ オンラインストア)
ジャパンメディック「ヒフメイド」 乳液
健康的なお肌の大敵である乾燥から、ヘパリン類似物質がしっかり保護。お肌のうるおいをしっかりキープします。
(参照:ヒフメイド公式製品サイト)
ミナカラ薬局「ヘパリン類似物質 乳状液「JM」」乳液タイプ
肌表面に長くとどまり、外部の刺激から患部を守ります。手だけでなく顔にも使える保湿剤です。
小林製薬「Saiki」(さいき) 治療乳液
「Saiki」治療乳液には、ヘパリン類似物質以外に、肌の炎症を抑えるグリチルリチン酸二カリウムと皮膚組織の修復を助けるアラントインが配合されています。
(参照:Saiki公式製品サイト)
資生堂「IHADA」(イハダ) ドライキュア乳液
「IHADA」ドライキュア乳液には、ヘパリン類似物質以外に、かゆみを抑制するジフェンヒドラミンや血行を促進するトコフェロール酢酸エステルなどの有効成分が配合されています。
グラクソ・スミスクライン・コンシューマー・ヘルスケア・ジャパン「HP」 ローション
赤ちゃんのお肌にも使え、しもやけ・あかぎれなどのヒリヒリ肌、粉をふく乾燥肌でもしっかりと保湿し、肌を正常な状態へと導きます。
(参照:HPシリーズ公式製品サイト)
小林製薬「Saiki」(さいき) 治療ローション
つっぱりや赤味、ヒリヒリ感を伴うつらい乾燥荒れ肌の治療薬です。ビーソフテンローションと比べると、やや白濁としたとろみのあるローションになります。
(参照:Saiki公式製品サイト)
新新薬品工業「ピアソンHP」 ローション
血行を促進し、新陳代謝を高めることにより、かさついた肌を治療し、うるおいのある健康な肌へ導きます。
小林製薬「アットノンt」 コンシーラータイプ
肌色のクリームで、傷跡ややけど跡を隠しながら治すことができます。
ヘパリン類似物質配合の市販薬は多数ありますが、その形状は「クリーム」と「ローション」の2種類に分けることができます。「クリーム」と「ローション」の効能効果は同じですが、使用感や含まれる添加物が異なります。
(参照:ヒルドイドは市販で買えるの?ヘパリン類似物質が配合された市販薬を活用しよう)
油性タイプはおもに「油」の性質を持ち、こってりと厚みがある感触で水に落ちにくいのが特徴です。
水性タイプはおもに「水」の性質を持ち、伸びやすくさっぱりした感触で、水で洗い落とせるのが特徴です。
(参照:ヘパリン類似物質油性クリームの『油性クリーム』ってなに?)
乳液タイプは水性クリームよりも水分を多く含み、保湿力と伸びやすさをバランスよく兼ね備えた使い心地が特徴です。
クリアタイプは透明なローションで、べたつきも少なくさらりとした使い心地が特徴です。
医薬品には病院で処方される「処方薬(医療用医薬品)」と、ドラッグストアなどで処方箋がなくても購入できる「市販薬」(「一般用医薬品」や「OTC医薬品」などともいう)があります。
処方薬とは、病院で処方される医療用医薬品のことをいい、主に病院などの医療機関の医師の診断と処方に基づき使用される医薬品です。効き目が強く、場合によっては重篤な副作用を引き起こす危険性がある為、医師が患者の症状や体質などに応じて使用を指示する必要があります。処方箋が無いと処方してもらう事はできません。
市販薬とは、薬局・薬店及びドラッグストアなどで処方箋が無くても購入できる一般用医薬品(OTC医薬品)のことをいいます。様々な症状に適した市販薬があり、軽い病気の症状緩和などに活用できます。市販薬には自分で薬を選び、自分で健康管理を行うことができるというメリットがあります。
へパペディアは、この記事の情報及びこの情報を用いて行う利用者の判断について、責任を負うものではありません。この記事の情報を用いて行う行動に関する判断・決定は、利用者ご自身の責任において行っていただきますようお願いいたします。